旦那さんにも節約に協力してもらう方法

コーヒーカップを持つ夫婦

家族でできること

節約をする場合、自分一人ではあまり効果を発揮しない、ということはよくあります。
結婚をされている場合、他の家族に対してどのようにして節約に協力をしてもらうのか、ということが重要なポイントになってくるでしょう。
さらに最近では、共働き家庭の増加にしたがって夫婦の財布が別になっていることもあります。
この場合でも、やはり家族のお金というものは重要であり、お互いがしっかり意識して貯蓄をしていくことが重要になります。

まずポイントとなるのが、相談をして月間の生活費を決めることです。
食費や光熱費など、ともかく必要となるお金について一ヶ月にどれぐらい必要なのか、予算を話し合うようにしましょう。
実際の結果を見て、どこがオーバーしているのか、どこに余裕があるのかを確認し、今後どう対策をしていくのかを考えていく材料にすることができます。

また毎月の固定費を見直す際には、特に保険料を気にしてみましょう。更新時期に本当に必要な補償かどうかを見極めて不要な場合は取り除きます。自動車を所有しているのであれば自動車保険を定期的見直しましょう。

同じように、毎月貯金することになる金額も決めておきましょう。
できれば貯金は月の最後にするのではなく、給与支払い直後に行ってしまうべきです。
このことも旦那さんと相談しながら決めていきましょう。

全員とはいいませんが、男性はお金について自分の方針を通したがる傾向があるため、あまり強く主張しすぎると反発を招く可能性があります。
逆に男性は「理論的に筋が通っていること」に対しては首肯してくれる傾向があるため、しっかり計算をして「こういった名目で将来これだけのお金が必要になるため、毎月これだけは確実に貯金したい」というように説得してみるようにします。

縛り付けすぎない

ただし、節約のために様々な行動を縛り付けすぎるのはあまり良いことではありません。
男性はどうしても制限されればされるほど、自由にお金を使いたがってしまいます。
厳しく設定しすぎるのではなく、ある程度余裕がある計画を立てるようにしましょう。
自分側からも歩み寄って資金計画を立てることが重要です。

マネーニュース